アルゼンチンでホーストレッキング(パート2):大自然の中でアウトドアライフを大満喫!

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この記事でも、引き続き、アルゼンチンはパタゴニア北部でのホーストレッキング体験について紹介したいと思います。トータル10日間のホーストレッキングツアーは、私たち夫婦を含む5人のツアー客に加え、3人のガイド(ツアー補助)から成るグループでした。ツアー中、目にする景色はどこもかしこも壮大で、手つかずの素晴らしい大自然の宝庫でした。ワイルドな自然環境に溶け込むよう、ツアー中は、寝泊りも食事も団欒も、もちろん野外です。一日のホーストレッキング後の流れはいつも決まってました。キャンプ場に着くと、先ず馬たちのサドルを外し、”ボス馬”のみ繋いでおきます。そうすることで、他の馬たちが自由に動き回ることができるのです。馬たちを解放した後は、各自荷物を運び、各自でテントを張り、その晩の寝床を整えます。その横で、ガイドたちはキャンプファイヤーをおこし、夕食の支度に取り掛かります。キャンプファイヤーで8人分の食事を作るのはそう簡単なことではありませんが、ガイドたちは、毎晩美味しい料理を振舞ってくれました。


  

そして、毎晩の食事と共に振る舞われたのが「マテ」というアルゼンチンのお茶でした。肉食を中心とした南米の食生活で、マテ茶は野菜不足に欠かせないビタミン、葉緑素、カルシムの補給源として飲まれているようです。ちょっと変わった器に注がれたマテ茶を、私たちは皆で回し飲みして味わいました。食後、皆でキャンプファイヤーを囲み、自然や神や世界について語り合った時間は、私にとって最高のひと時で、テレビを見て過ごすことよりもはるかに価値のあるものでした。

 

キャンプ場には、一晩のみ若しくは二晩続けて滞在することもありました。朝食後、その日の晩も同じキャンプ場であれば、テントや荷物を残して、そのまま日帰りトレッキングに出かけることができます。一晩のみの際は、朝食後、テントの撤収から荷造り・馬への積荷など一連の作業に時間を要しました。馬への積荷は、左右のバランスが均等であることがとても重要ですが、この作業はとても難しく、ガイドの経験値とノウハウがなくては成し得ないものでした。荷物を乗せてのホーストレッキングは、自分たちの足でのトレッキングに比べ、かなりの距離を移動することができる一方で、道中はゆっくりのテンポとなります。一度、馬が荷物を担いでない機会を狙い、短い距離ではありましたが、爽快にギャロップを楽しみました。

 

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ツアー後半のハイライトは、セロ・プラタフォルマ(Cerro Plataforma)という山への道のりでした。広い裾野を持つセロ・プラタフォルマからは谷全体が見渡せます。馬に乗って可能な範囲まで上り詰め、その後は馬を降り自分たちの足で山頂を目指しました。興味を引いたのは、場所によって異なる様々な植物でした。湖や川のほとりに広がる森林に自生する植物と、高山帯に自生する植物は種類が全く異なります。また、足元には、あちらこちらで植物化石が見られました。様々な色の石があることにも驚かされました。私たちは、こうした自然のアートに感動するばかりでした。

 

一度も雨に打たれることなく、沢山の忘れられない時間を大自然の中で過ごした10日間のツアー後、再び文明社会(電気・水道が当たり前の社会!)に戻った私たちは、森の中に建つロッジ風のホテルで、旅の疲れの癒しと、スイス帰国までの長時間移動に備え、3日間ゆっくりと過ごしました。今回の旅のあり方に、私たちは大満足でした。いつ・どこかは未定ですが、今回の様に、馬にまたがり新たな地・国を旅することを必ず計画するつもりです。実は、日本でのホーストレッキングツアーについて一度検索したことがありますが、良い情報は得られませんでした。もし、どなたか日本でのホーストレッキングツアーについてご存知であればぜひ教えてください!

いつ: 2019年2月16日 - 3月10日

どこ: アルゼンチン、パタゴニアの国分、 バリローチェの近く

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駄馬について:

https://ja.wikipedia.org/wiki/駄獣

https://www.vagamundo.com/en/journeys/overview/