(ゲスト投稿)登頂の相棒 ”頂上ビール”

スイス人のアウトドアブログ(ゲスト投稿)登頂の相棒 ”頂上ビール”1

(投稿 by Hans )

 

私の名前はハンスといい、山に出かけることが趣味で、かつ大のビール好きです。2013年の2月、二人の友人と共に、スイスはルツェルン州のシュラッテンフルー(Schrattenfluh)という山の頂上をスノーシューで目指しました。この登頂ツアーには、三人とも缶ビールを持参していました。そう、頂上到着を祝して乾杯するためです。頂上に着くと、乾杯前に缶ビールを雪の上に置き写真におさめました。頂上で味わうビールは格別で、登頂ツアーをより思い出深いものにしてくれました。帰宅後、ツアーで撮った写真をPC にダウンロードし改めて見てみると、頂上での缶ビールの写真が、思いの外、格好良く撮れておりとても嬉しくなりました。それはまるで、「山頂に出で立つ缶ビール」のごとく、黄金色に輝いた缶ビールが雲海を見下ろしているかのようでした。

 


 

5年前のこの”頂上ビール”の体験は、私のその後の山ツアーに大きな影響を及ぼし、その後も必ずと言っていいほど、ビールを持参し、山頂での乾杯に加え、頂上ビール撮影が一種の儀式となりました。今では、あらゆる山でのアクティビティにビールの存在は欠かせません。それは、ヴァリス州にそびえ立つ3000メートル級のアルプス登頂に限らず、近所にある小さな丘でさえ、ビールはもはや私の相棒です。初めの頃は、アイヒホフ(Eichhof)という銘柄のビールがお決まりでした。ゴールド色のデザインが山頂の景色に格好良くマッチしていたからです。しかし、デザインの一新により、格好よさが半減したように感じ、他のメーカーのビールも選ぶようになりました。私の頂上ビール写真は、既に50を超える数になり、これらを様々なコラージュにして楽しんでいます。

 

スイス人のアウトドアブログ(ゲスト投稿)登頂の相棒 ”頂上ビール”2

自分自身の山での体験談について書いていると、つい夢中になってしまいます。一人でひと気のない山の中でのハイキングに没頭し、自然の静けさに耳を傾けることが、私にとって一番のレジャーと言えます。頂上に到着した際の喜びや達成感は、言葉でうまく表現できませんが、山の頂上に立つと、日常から解き放たれた気分にさせてくれるものです。そして、その瞬間にビールを味わえると、これまたこの上ない喜びをもたらしてくれます。(ただし、頂上ビールは1本のみです!登頂後の下山も、勾配の激しい傾斜など気を抜けない下り道ですからね。)

 

日常の生活の中でも、時折、山で撮ってきた写真を眺め、山で味わった気分を思い起こしています。



 

いつ: 2013年から

どこ: あらゆる山で…

ビール缶について(日本語): http://www.bierdose.ch/index.asp?lang=jp