コロナパンデミック下でもアウトドアアクティビティは可能?(パート1)

スイス人の アウトドア ブログロコロナパンデミック下でもアウトドアアクティビティは可能?(パート1)

昨今、世界各地で猛威を振るうコロナウイルス。スイスでは、3月に入っていから徐々に感染拡大のスピードが早まり、同月の中旬に緊急事態宣言が発令されました。ただ、スイスでは、完全な外出禁止なるロックダウン措置はなく、ソーシャルディスタンスを保つことや、5人以上の集会禁止、可能な限りのホームオフィス+ステイホーム他、いくつかの規制に留まっています。もちろん、車や公共交通機関を利用しての遠出を控えることは暗黙の了解ですが、天気がいいと、ついアウトドア欲が高まります。そこで、4月上旬のある週末、事前の計画など一切せず、自宅から徒歩で周辺を散策することにしました。通常、何かしらのアウトドアを計画すると、まず、自宅から車である地点まで移動して… と成りがちですが、実は、自宅から遠出しなくとも、気軽にアウトドアアクティビを楽しめることを、このコロナによる外出制限中に再認識することが出来たのでした。


 

もう何年も住んで見知っているはずの自宅の周辺も、散策のする視点がが変わると、いつもの風景も見え方が異なります。結局この日は、自宅を出て8時間近く歩き回っていたのですが、新たな発見が沢山ありました。何の当てもなく散策を続けていると、我が家からそう遠くない地に、実は初めて足を踏み入れる村々の存在に気づかされたり、車や自転車に乗っていると決して気づけなかった小さな物事に目を奪われたり、季節の花や鳥のさえずりなど、ゆっくり歩いていると、五感がより敏感に反応していたように感じます。途中、ランチ休憩は、森の中で焚き火をして、ソーセージを焼いて過ごしました。スイスには森があちこちに広がっており、ある一定の条件を守れば、このように手軽に焚き火をおこして、ソーセージを焼いたり、簡単なBBQを楽しむことができます。コロナの感染防止のために、様々な規制が課せられているものの、こうして散歩を楽しめる環境に恵まれていることは、とても有難いことです。世界各地でたくさんの犠牲者を出しているコロナウイルスの終息が一日も早く訪れることを願うばかりです。

 

いつ: 2020年4月5

どこ:  スイス、アールガウ州の自宅から近辺の散策