リギ山へ、秋のハイキング

スイス人の アウトドア ブログリギ山へ、秋のハイキング

今年は、春だけでなく、この秋も暖かな日々が続きました。9月下旬、秋晴れで絶好の行楽日和と なった日曜日、私たちのハイキング欲が湧かない訳がありません!日帰りハイキングをしたかっ た私たちは、自宅から短時間でアクセスできるルッツェルン州とシュヴィーツ州にまたがるリギ 山(Rigi)を目指しました。シュヴィーツ州側のリギ山の麓、アルト・ゴールダウ(ArthGoldau)に車を停め、そこからハイキングをスタートしました。秋になると、午前中は濃い霧が 立ち込めることの多いスイスですが、リギ山からは、下界を覆う霧を、霧海として眺められ最高 なのです。この日も霧がかかっており、リギ山から見下ろす景色に期待を抱いていました。


 

スイス中央に位置し、三つの美しい湖に囲まれたリギ山は、アクセスのし易や山頂からの素晴ら しい眺めで、とても人気の高い山です。週末は大抵、パノラマビューを求めて沢山の訪問者が山頂 で賑わっています。山頂へのアクセスは、ルッツェルン湖畔からと、反対側のツーク湖畔の両サイ ドから出ている登山鉄道が利用できるのも、リギ山のもう一つの人気の理由だと思います。私た ちは人の賑わいを避けるべく、快適な登山鉄道の利用をせず、自分たちの足で山頂を目指すこと にしました。出発地のアルト・ゴールダウから山頂までの高低差は1250メートル。午前中、霧の 立ち込める中の出発で、辺りはどんよりとした秋の空気が漂っていましたが、山を登るにつれ、 霧の間から差し込む太陽の光が増すと、気温は一気に上昇し、夏の陽気へと変わりました。短時 間の間に体感する、こうした気候の変化は、実に興味深く、ハイキングするモチベーションを高め てくれます。どの山でもそうですが、標高が変わると、そこからの景色も変わっていきます。山頂 に近づくと、目の前には、期待していた霧海が広がっていました。この日は運よく、霧海の景色 を堪能した後、霧はなくなり、今度は、リギ山の麓のスイス中央の景色(湖や遠くに望むアルプス など)を楽しむこともできました。絶好のパノラマビューを楽しみながら、途中ピクニック休憩 をとり、別のルートを歩いて再び出発地のアルトへと戻りました。リギ山は、チューリヒからも ルッツェルンからもアクセス良く、また登山鉄道も充実していますので、スイスを訪れる機会があ れば、ちょっとしたハイキング、または、山頂にあるレストランからの美しい眺望とともにランチ やコーヒーブレイクを楽しむことオススメします!

 

いつ: 2020年9月20日

どこ: スイス、ルッツェルン州とシュヴィーツ州にまたがるリギ山

参照https://www.myswitzerland.com/ja/destinations/rigi/