自転車で巡る九州の旅(パート1):感動の温泉旅館、火山、おもてなし!

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この秋、私たちは9年ぶりに日本を訪れました。再来日を果たすまでの9年間、日本大好きの私には実に長い月日に思えました。アウトドアアクティビティが趣味であり、また、観光にはゆっくりと時間をかけたい私たちは、 4週間の有給休暇を確保して、日本に自転車を持ち込むことにしました。自転車は、解体して大きな段ボールに梱包すれば、飛行機に持ち込めます。10月という季節柄、比較的暖かな天気が期待できる九州を、自転車で縦断することにしました。旅の計画は、大好きな和食や、自転車移動での疲れを癒してくれるであろう温泉に思いを馳せながら、ワクワクしたものでした。九州の旅についての記事は、いくつかに分けて紹介したいと思います。このパート1では、福岡から熊本の阿蘇山を通って、高千穂までのルートです。

 


 

私たちの九州の旅は、福岡を起点に、先ず、九州東部の山地へと自転車を走らせました。最初の宿泊地は、大分県の北西部に位置し、周囲を山に囲まれている日田市でした。お腹を空かせた私たちは、ホテルで荷解きした後すぐに、夕食処探しへと街に繰り出しました。何の当てもなく探し歩いていた私たちの目にとまったお店は、偶然にも地元色の濃い和食料理店でした。お店に入って直ぐに「当たりだ!」と感じた私の直感通り、店のオススメメニューを注文した私たちは、これまで食したことのない食材や料理に大満足でした。飲み物も、例えば、河豚ヒレ入りの焼酎など、初体験のものばかりでした。料理はもちろんのこと、信じられないほどの「おもてなし」に感動した私たちでしたが、こうした感動は、その後の旅で何度も味わうことになりました。

 

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日田を後にした私たちは、更に山間部へと旅を進めました。次の目的地は、温泉地として有名な黒川のほど近くでした。土地柄、私たちのこの日の宿は、もちろん、温泉旅館でした。自然に囲まれた温泉宿では、アウトドア好きの私たちを、露天風呂が歓迎してくれました。私は、わび・さびを重んじる日本独特の内装が大好きです。一日中自転車を乗り回した後の、旅館でのひと時は、まるで天国のようでした。温泉旅館にたどり着くまでの道のりは、標高差1000メートル越えのタフなものでした。自転車には、最低限とはいえ、4週間分の全ての荷物を乗せてますから、坂道で感じるペダルの重みは一層膨らみました。これに加え、道中、店や食事処にありつくこともできませんでした。唯一幸いだったのは、予測していた台風の到来が遅れたことでした。あの日、タフなルートに加え、雨風に打たれていたなら、道のりは一層過酷なものだったことでしょう。

温泉旅館で十分な休息をとった私たちは、九州の旅の楽しみの一つであった、阿蘇山へと向かいました。スイスに火山はありませんから、間近で本物のアクティブ火山を見れる機会を逃すことはできません!火口から煙が立ち上る火山の姿は、私たちにとって、とても迫力ある印象的なものでした。阿蘇では唯一、自転車を降りて、阿蘇山付近の散策を楽しみました。阿蘇の次は、高千穂です。この地は、高千穂峡という峡谷で有名です。目的地間の移動は、できるだけ車の往来の少ない道を探しましたので、そのほとんどが、自然道でした。九州の山々はどこも美しく、同時に、自転車での道のりは非常にタフなものでした。この時期は、台風の影響もあり、不安定な天候続きでしたが、山を満喫した私たちの旅は、今度は海を求めて続いたのでした。

 

いつ: 2018年10月01日〜26

どこ: 日田市での夕食処:お料理 高嶋http://www.takashimayoshiro.com/takashima.html

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