自転車で巡る九州の旅(パート2):心温まる日本のおもてなし

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自転車で巡る九州の旅の前半で、九州の山間部を訪れた私たちは、続いて海辺へと旅を進めました。沢山の山々に恵まれたスイスですが、ヨーロッパ大陸の中心部に位置するスイスに、海なんてもちろんありません!ですから、私たちは、海辺を自転車走行すること自体に強い憧れを抱いていました。この期待は、決して裏切られませんでした。私たちを喜ばせてくれたのは、海辺の走行だけではなく、走行中視界に入ってくる雄大な火山でもありました。活火山が身近に見られるとは、とても感動的なことです。火山と海辺の走行という組み合わせは、忘れられない体験となりました。


 

この九州の旅中、忘れられない体験の一つに、日本人のおもてなしもあります。自転車で旅をしていると、実に多くの人とすれ違いましたが、ほとんどの人からとても親切な行為を受けました。ほぼ2日に1回は、例えば、果物やジュース、お惣菜、自転車用の鍵に、なんと自転車の修理まで、その場で偶然逢った人々から何かしらの差し入れをいただいたのです。こうした親切心を通じて、私たちは日本にとても歓迎されているのだと感じることができました。同じような体験は、スイスの旅中決して得られることではないでしょう。ですから、この場をかりて今一度、忘れられない程親切にして下さった皆さんに、心から感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。本当にありがとうございました!

 

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約2週間、南九州は宮崎と鹿児島に滞在しました。実は、旅の計画の段階では、九州を1ヶ月かけて自転車で旅するのは、時間的に少々長すぎるのではないか… と思っていました。しかし、結果的には、1ヶ月では足りない!と思うほど、旅中行く先々で、実に様々な出会いや発見に遭遇し、楽しむことができました。私たちの自転車の旅は、日々長距離移動していたわけではありません。一番長い日でも90キロ程度で、山道走行の際は、30キロ程度に留めることもありました。私たちにとっては、どの地でも興味深いものばかりでしたから、自転車移動以外のためにも十分な時間を確保していたことは正解でした。地元のスーパーマーケットでの買い物や鹿児島の繁華街(天文館)でのナイトライフなど、日本とスイス間での違いは実に様々で、好奇心をそそられる事で満載でした。

 

旅の計画段階では未定でしたが、私たちは鹿児島市内から屋久島にフェリーで渡ることにしました。屋久島での体験は、次回の記事で紹介したいと思いますが、この島でも多くの感動的体験がありました。計画外の屋久島での滞在が少々長引いた為、鹿児島から福岡への戻りの旅路は、バスを利用することにしました。私たちの大きなロードバイクも、解体して専用の袋に収納すれば、バスに持ち込めるのです。山に続き、海をも満喫した九州の旅は、忘れられない思い出ばかりです。何より、人の親切に触れ感動の多い旅でした。日本への再来日については未定ですが、次は「冬の日本」もいいかもしれません……….

 

いつ: 2018年10月01日〜26

どこ: 九州の南部

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