屋久島に4泊滞在した私たちですが、後半の2泊は、宮之浦と言う港町に宿をとりました。屋久島を訪れた私たちは、当然、自転車のみで島巡りするつもりは一切ありませんでした。「森の島」は、自分たちの足で探索することが最良であると思っていました。宿を早朝出発し、始発のバスで、白谷雲水峡を目指しました。丸一日たっぷりと時間に余裕のある私たちは、いくつかのトレッキングコースを試しながら、森の中を探索しました。「月に35日雨が降る」と形容される程雨の多い屋久島で、私たちは幸いにも一日中雨に当たることなく、長時間ハイキングを楽しむことができました。これは大変珍しいことのようです。
屋久島の森は、本当に神秘的でした。実に1000種類以上もの苔が森を支配し、巨大な木々が生息する森には、独特の空気感が漂っていました。まさに「もののけ姫」の世界が広がっていたと言えます。何時間森の中を歩いていても、深い緑の世界には驚かされることばかりでした。日本国内で自然を身近に感じたい人には、屋久島を訪れることを強くオススメします。屋久島では、素晴らしい自然のみならず、温かく迎えてくれる地元の人々との出会いも期待できます。
いつ: 2018年10月15日〜19日
どこ: 屋久島
参照:
https://ja.wikipedia.org/wiki/屋久島
http://yakushima-taguchi.jp/ (宿のおすすめ)