2022年、輝く銀世界の中での新年!

スイス人の アウトドア ブログ 2022年、輝く銀世界の中での新年!

左の写真のショットは、私たちの山スキーツアーの最終登山の様子です。スキー滑走後、私たちは 再びスキーに「シール」又は「スキン」と呼ばれるスキーの裏面に貼り付けることで、スキー板で 滑らず登山できる山スキーには欠かせない道具を装着し、約20分かけてスキー場の滑走路まで登 りました。既に夕刻に近づいた頃で、一日中ギラギラと輝きを放っていた太陽と、日暮れを後押 しするかの様にもくもくと昇る雲が、まるで縄張り争いしているかの様な幻想的な空模様でした。 小さな谷間は平坦な雪山が続いており、視界に入るのは一面真っ白な銀世界と雲と真っ青な青空 のみ。聞こえてくるのは、私たちのスキーが雪を踏む際に発する音のみ。


 

私たち山スキーツアー一 行は一歩一歩沈み行く太陽を追いかけるように静寂に包まれた銀世界の中を進みました。この日 は元旦。これ以上贅沢な年明けの過ごし方はあるでしょうか!この新年の山スキーツアーを、私たちは随分と早い段階で計画し山スキーガイドを手配していまし た。第5派6派となかなか終息しないコロナ禍のせいで、先行きが不透明な状況は今尚続いていま す。12月中スイスではたくさんの雪が降り、山にはスキーに完璧なコンディションの雪が積もっ ていたのですが、クリスマスの後に雨が続き、私たちが山を訪れた際は、せっかくのパウダース ノーは見事に溶けてなくなっており、雨で溶かされた雪が凍りついた、スキーには悪い条件の雪 質となっていました。パウダースノーの中スキーができなかったのはとても残念でしたが、それを カバーする程の上天気に恵まれたので不満は言えません。今回の山スキーツアーでユニークだった のは、山スキーの出発地点までの道のりでした。下に掲載した写真に見ますよう、私たちはス キーを担いで、深い谷を跨ぐ長い吊り橋を渡らなければならなかったのです。高所恐怖症の私に とって、これはとてもチャレンジングな体験となりました。一歩踏み込むごとに橋は左右に揺れ るのですから!恐怖心との闘いを強いられましたが、その後待ち受けていた銀世界での山スキー が恐怖心を克服したご褒美となりました! 

 

 

いつ: 2022年1月1日〜2日

どこ:スイス、ヴァリス州のベルヴァルド(Bellwald)

Bellwald: ベルヴァルト | スイス政府観光局 (myswitzerland.com)