この6月、スイスでは例年になく猛暑日が続き、仕事から帰ると、真っ先に冷たいシャワーを浴びたり、アイスクリームを頬張ったり、はたまた川や湖に泳ぎに行ったり、日々涼むことばかりを考えていました。
川や湖泳ぎを(スイスには海がありませんので)「アウトドアアクティビティ」と称していいかわかりませんが、自宅から自転車でわずか15分くらいの距離にある川でのスイミングは、私たちにとって、最も手軽に楽しめる夏の野外アクティビティだと言えます。
仕事から家に戻ると、すぐに水着に着替え、飲み物やスナック等を持参して自転車でアーレ川に泳ぎに行き、そのまま持参したスナック類で簡単な夕食を済ませるというのが、私たちのいつものパターンです。夕方のアーレ川は、子連れの家族が帰った後で人混みがなく、のんびりとした雰囲気が漂っています。アーレ川には、何箇所か泳ぐのに適したスポットがありますが、人気スポットは大抵陣取られていて、私たちは、そうした知られたスポットは避け、人目につかない“隠れ場”を見つけ出し、自分達だけのプライベート空間をこっそりと楽しんでいます(人間以外の小動物にはたくさん遭遇しますが!)

いつ: 2017年6月25日
どこ:スイス・アール川
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参照:https://www.swissinfo.ch/jpn/ブログ-もっと知りたい-スイス生活-_バーゼル人のように-街中のライン川で泳ぐ----夏のバーゼル/42271496