クリスマス前の、静けさ漂う中での山スキー(パート2)

スイス人の アウトドア ブログ クリスマス前の、静けさ漂う中でのスキー(パート2)1

世間がクリスマス準備終盤に追われている最中、ミュンステル谷(Münstertal)で友人たちと3日間のスキーツアーを行ったのが、私たちにとって今冬季シーズン最初の山スキーでした。世間の忙しさから逃れ、人気の少ない雪山で友人たちとのんびりとスキーを楽しみことが最大の目的でした。3日間のツアー中は、チエルフ(Tschierv)という村の宿に滞在しました。二日目、私たちは公共バスでリュ(Lü)という村まで移動し、そこから標高1000メートル地点までスキー登山し、テラ山(Piz Terra)を目指しました。天気予報によると、天候は悪化するとの予測で、視界がどの程度保てるのかは定かでありませんでした。いざテラ山からの下山滑走となると、幸いなことに、視界は然程悪くなく、テラ山から高低差1500メートルあるヴァルカンパ(Valchampa)という村までの滑走を存分に楽しむことができたのでした。もちろん、私たちのガイドが一番ベストなルートを見つけてくれたお陰でもあります。


 

翌朝は、雪が絶え間なく降り続いていましたが、回復傾向にあるという天気予報の元、私たち一行は、ホテルから直接、ドラ山(Piz Dora)を目指すことにしました。降雪の中のスキー登山は、防水加工されたスキーウェアさえも湿らせタフでしたが、一方で、深く雪の積もった森の中をスキーで踏み込んで進むのは快感でした。静けさが漂う雪山で耳にするのは、私たちのスキーで雪がきしむ音のみ。スキー登山では、寒い中体力を維持するためにも、だいたい1時間半に一度の休憩をとり、軽く食べたり飲んだりするようにしていました。私たちが森を抜けた頃、風は一段と強まり寒さも増し、おまけに、視界も悪くなりましたから、ドラ山の頂上を目指すことを断念し、そこから下山することにしました。悪天候の中の下山は、スキー上級者にとってもなかなかチャレンジングなことです。決して快適な滑走とは言えませんでしたが、悪天候下の活動後は、温かいシャワーや飲み物の有り難みを何倍も感じることができるので、そうした気持ちに浸れることもちょっとした収穫ではないでしょうか!

 

 

いつ: 2019222 23

どこ:スイス、グラウビュンデン州、ミュスタイア谷 (Münstertal)

https://www.myswitzerland.com/en-ch/destinations/biosfera-val-muestair/