まるでブータンを思わせるような景色

スイス人の アウトドア ブログまるでブータンを思わせるような景色

皆さんは本投稿に掲載してある写真を見て、どの国の風景だと思いますか? 橋にかかった布などから、ブータンやネパールを連想しませんか? この橋は、実際はスイスのヴァ リス州のローネ谷(Rhonetal)に架かっているものです。全長134メートルから成る吊り橋は、 2005年に、ブータン王国との共同作業によって架けられました。この橋は、ヴァリス州のプフィ ンワルド(Pfywald)と言うドイツ語圏とフランス語圏の間に走る深い溝を跨ぐように架けられて いる、まさに「掛橋」です。


 

 

2002年は、国連により「国際山岳年(International Year of Mountains)」と定められています。 国際山岳年は、山岳山間地帯の環境保全および持続可能な開発を促進することにより、同地帯の 社会の福利を発展させることを目的としており、そのための国際山岳制定にはスイスとキルギスタ ンが大きな役割を果たしています。プフィンワルド(Pfywald)の吊り橋は、国際山岳年に伴うプ ロジェクトの一環として、計画の基盤となる設計等をブータンで行い、ブータンの技術者の指揮に よって橋の建設を行うことで、両国間の山岳地帯の開発におけるパートナシップを結束する狙いが ありました。このブータン吊り橋へは、ヴァリス州のロイク(Leuk)という小さな村を起点に、約2時間程度の ハイキングを楽しみながら訪れることができます。絵本に出てくるような幻想的な松林を通り抜け ると見えてくるブータン吊り橋は、春か秋に訪れることをお勧めします。ちなみに、夏の間ローネ 谷の谷底は灼熱のごとく気温が上がります。

 

 

いつ: 2021年04月07日

どこ: スイス、ヴァリス州のロイク(Leuk)~プフィンワルド(Pfynwald)

参照:

ブータン吊り橋(英版:Bhutan Bridge): https://www.valais.ch/en/activities/hiking/footbridge/bhutan-bridge

2002年は国際山岳年:  https://www.swissinfo.ch/jpn/2002年は国際山岳年/2426780