手軽なアウトドアアクティビティ:焚き火でディナー

スイス人の アウトドア ブログ手軽なアウトドアアクティビティ:焚き火でディナー

初夏のある週末、自宅の庭でやるべき作業が沢山あったため、遠出してのアウトドアアクティビティはできませんでした。友人から、一緒にバーベキューでもやらないかと誘われていた私たちは、遠出の代わりに、庭でちょっとしたアウトドアアクティビティ感を楽しむべく、ガスグリルを利用せず、焚き火を起こして料理することにしました。私たちアウトドア好きは、こうした野外活動においては、手間も煩わしさも惜しみません。楽しんで焚き火料理にあったメニューを考えました。そして、外での活動に重要なのは天気ですが…..、この日は、最高に心地よい初夏の夜でした。


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春の山は、一つで二度美味しい?

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イースターという、イエス・キリストの復活を祝うお祭りは、日本では未だ馴染みの薄いイベントだと思いますが、ヨーロッパでは、クリスマス同様一年の大事なイベントの一つです。このイースターは、春分の日以降最初の満月から数えて最初の日曜日と定められており、毎年日付が異なります。今年は例年になく少し遅めの4月21日で、その前後トータル4日間はイースターホリデーで、学校も仕事もお休みとなります。絶好のアウトドア日和に恵まれたイースターホリデーを、私たちはヴァリス州(山の中腹にあり、いつでも自由に利用できる山小屋)で過ごすことにしました。春の山の魅力は何と言っても、「冬の過ごし方」と「春の過ごし方」という選択肢があることでしょうか。「春の過ごし方」を楽しみたい場合は、山の麓の先の谷に出かけると、そこには春の芽吹き鮮やかな新緑と花畑が広がっています。「冬の過ごし方」を楽しみたい人は、ケーブルカーで山の上部まで上がると、春スキーが楽しめます。イースターホリデー中、私たちは、もちろん両方の過ごし方を楽しみました!


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スペシャルなアウトドア体験:大雪の中テントでの一夜

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この冬、スイスではよく雪が降りました。山には、この数年見たことないほどの雪が積もっており、私たちの雪山でのアクティビティ欲は高まるばかりでした。あいにく、土日丸々フリーの週末がなかったものの、冬の間にもう一度テントを張って一夜したいという思いを諦められなかった私たちは、ちょうど同じタイミングで、雪穴を掘ってそこで一夜したいと計画している友人の存在を知り、彼らと一緒に、雪山で1泊を過ごすことを決めました。雪山1泊を計画した週末は、あいにく悪天候の予報でしたが、私たちは計画を実行することにしました。この判断は正解で、出発の土曜日の天候は良好でした。今回の雪山は、グリュッシュ・ダヌサ(Grüsch-Danusa)というオーストリア国境に近い小さなスキー場のある山でした。


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山小屋で過ごす冬休み

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スイスアルプスに、私たちが年中自由に利用できる山小屋があります。電気も通ってなければ、熱いお湯も出ないこの山小屋を、私たちは毎年4回ほど訪れることにしています。当たり前となっている便利で快適な日常生活から一転して、「最低限の暮らし」に触れることは、気持ちの切り替えと共に、当たり前の日常を有難いと再認識できる良い機会でもあります。山小屋では、不便さの代償として、絶対的な静けさと、この地からしか拝めない絶景を手に入れることができます。私たちは、年末年始の一週間の休暇を、この山小屋で過ごすことにしました。数日の滞在なら、薪ストーブを本格的に焚く価値があります。


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ハルウィル湖での早朝カヌー

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5月のある週末、その日は午後から用事が入っていましたが、何かしらのアウトドアアクティビティをしたいと、早起きして、近くのハルウィル湖でカヌーを楽しむことにしました。この湖は、我が家から車でわずか10分のところにあります。前夜のうちに、カヌー漕ぎに必要な用具を全て車に積み終え、当日の朝は、5時起床、コーヒーで目を覚ました後、出発しました。ハルウィル湖のほとりには、ハルウィル城という水堀に囲まれた美しい城が立ってます。私たちはこの城の駐車場で車を停め、城の脇を流れる小川からカヌーを出発させました。この「小さな楽園」では、モーターボートの運転は禁じられています。早朝の小川には、私たち以外人の気配がなく、耳に入ってくるのは、鳥のさえずりと私たちの漕ぐパドルが立てる水の音のみ。私たちの行く手には薄っすらと霧がかかっていて、静寂さと相まって、幻想的な雰囲気でした。


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スペシャルなアウトドア体験:熱気球で空の旅

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子供の頃から、空に浮かぶ気球を眺めるのが大好きでした。「自分で稼げるようになったらいつか必ず気球に乗って空の旅をしたい……」そんな夢を子供心に描いていました。社会人になってもう何年も経過しながら、あの時の夢をまだ実現できずにいました。昨年、40歳の誕生日を迎えた私ですが、大学時代の友人と共に、自分たちの40歳のバースデープレゼントとして、長年の夢を叶えるべく、ついに熱気球搭乗を実行することにしました。子供の頃からの夢だった気球への搭乗を、私はまるで子供のようにワクワクと待ち構えていました。


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手軽なアウトドアアクティビティ:焚き火でのクッキング

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私たち夫婦は共働きですから、毎週末二人揃って本格的なアウトドアアクティビティを楽しめるわけでは、決してありません。他の共働き世帯同様に、平日に行えない家事や家族行事など、週末はすぐに用事で埋められがちです。ですから私たちは、少なくとも月に一度の週末は必ず、何かしらのアウトドアアクティビティを行うよう、意識しています。例えば、1月のある週末は、我が家の庭で「アウトドア料理」を楽しみました。寒空の中、焚き火を起こし、普段とは少し違った環境で料理することだけでも、十分にワクワク感を得られます。この日のメニューは、レンズ豆の煮込みにソーセージでした。このメニューは、一つの鍋で、豆の煮込みもソーセージも同時に調理できますから、オススメです。


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戌年の年明けにノルウェーの銀世界を犬ぞりで駆け抜ける(パート2)

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前回の記事(戌年の年明けにノルウェーの銀世界を犬ぞりで駆け抜ける(パート1)で紹介しましたよう、2018年の幕開けは、ノルウェーで犬ぞりツアーに参加して過ごしていました。犬ぞりは、極寒の中でも野外活動を楽しみたいというアウトドア愛好家にとって、ワクワク感と爽快感を得られるエキサイティングなアウトドアアクティビティではないでしょうか。犬の吠え声、雪の上を駆けるソリの音、そして辺り一面幻想的な銀世界は、私たちを大いに魅了しました。そして何よりも感動的であったのは、オーロラの圧倒的な美しさでした。ラッキーなことに、私たちはツアー中、三度も夜空に舞うオーロラをこの目にできたのです。私たちの手元には、ハンディサイズのアウトドア用カメラしかなく、写真でオーロラの美しさを収めきれなかったのがとても残念です。


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戌年の年明けにノルウェーの銀世界を犬ぞりで駆け抜ける(パート1)

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今年日本は、戌年ですね。スイスには、日本のような干支の暦はありませんが、私たちは2018年の戌年に相応しく、年明けをノルウェーで「犬ぞり」ツアーに参加して過ごしていました。犬ぞりはおそらく、孤独を愛し、寒さを厭わない人に適したアウトドアアクティビティではないかと思います。数年前に新婚旅行で訪れたスウェーデンで、私たちは既に犬ぞりツアーを体験していました。当時はテントのみでの宿泊でしたが、今回はより快適性を求め、山小屋での宿泊を主としました。計画段階で少々懸念していたことは、この時期(1月初旬)最も日が短くなる北極圏…. 言い換えると、1日中ほぼ暗闇となる環境下でどんな日々が待ち受けているのかということでした。結果を一言で言うと、それはまるで「夢の世界」に居るかのようでした。


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組み立て式カヌーで気軽に優雅な川下り!

スイス人の アウトドア ブログ組み立て式カヌーで気軽に優雅な川下り!

数年前、アリーフォールディングカヌーというノルウェー製の組み立て式オープンデッキカヌーを購入しました。組み立てには、ゴムハンマー(対象物を傷つけないよう先端が柔らかく加工されているハンマー)以外の固いハンマー1本あれば他の道具は不要で、シンプルな構造のため、慣れてくれば45分弱 で組み立てられます。フォールディングカヌーの最大の利点と魅力は、軽量かつコンパクトに収納できるため、リュックに収め長距離の移動や輸送が可能であることです。


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ユニークなアウトドア体験:空中に浮かぶテント “テントサイル”での一夜!

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私たち夫婦は、共に平日100%で働いていますから、家事や買い物などまとめて週末に行うことが殆どです。今週末も、家でやるべきことは沢山ありましたが、急遽、数週間前に友人から借りた「テントサイル」を試そう!ということになりました。テントサイルとは、一言で説明すると「浮かぶテント」です。通常のテントのような地に張られたものでなく、木などに3方向からしっかり固定して宙に浮かせる三角形のテントなのです。


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夏のアウトドアアクティビティといえば、川泳ぎ!

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この6月、スイスでは例年になく猛暑日が続き、仕事から帰ると、真っ先に冷たいシャワーを浴びたり、アイスクリームを頬張ったり、はたまた川や湖に泳ぎに行ったり、日々涼むことばかりを考えていました。

 

川や湖泳ぎを(スイスには海がありませんので)「アウトドアアクティビティ」と称していいかわかりませんが、自宅から自転車でわずか15分くらいの距離にある川でのスイミングは、私たちにとって、最も手軽に楽しめる夏の野外アクティビティだと言えます。


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薪 がなぜ身体を「三回」も温めてくれるのでしょう?

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スイスの多くの山小屋では、薪ストーブが部屋を暖める役目を果たしてくれます。私たちが使わせてもらっている山小屋も同様です。薪作りは全ての作業を自分たちで行うのですが、この一連の作業はある種のアウトドアアクティビティであると言えます。

 

薪作りは冬を迎える前、春から秋にかけて行われます。先ずは、落ちている木の枝を集めることから始まりますが、落ち枝が十分でない場合は、小さな木を切り落とすこともあります。この木を切る作業は、山の景観を保つためにも必要なことなのです。拾い集めた枝や切り落とした木々をまとめ山小屋まで運ぶのは一苦労で、この時点で、私たちの身体は十分に温められています(一回目!)


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お湯が出ないスイスの山小屋

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スイスと言えば、多くの人がチーズやチョコレート、そしてアルプスの少女ハイジに出てくるような山小屋を思い浮かべることでしょう。現在スイスでは、たくさんの近代的な建物が建ち並んでいますが、山の中には、まだみなさんが思い浮かべるような可愛らしい山小屋も残っています。

 

私たちはとてもラッキーなことに、ハイジの住んでいたような山小屋を叔母が所有しているため、いつでも好きな時に山小屋での休日を楽しむことができるのです。この山小屋は、スイス南部のヴァリス州にあります。スイスについて詳しい人なら、温泉保養地として有名なロイケルバードの近くだと言えば、分かりやすいかも知れません。


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