私の周りには、アウトドア好きの友人が沢山います。そこで、ここでは「日本の皆さんに自分たちのアウトドアアクティビティも紹介したい!」という友人に、彼らのアクティビティや体験について寄稿してもらうことにしました。このブログを訪れて下さる皆さんの中に、ご自身の体験をシェアしたいと思う方がいましたら、ぜひメールでお知らせ下さい。ハイキング・自転車・スキーなどこのブログにあるテーマにとどまらず、カヌーやロッククライミング、パラグライダーや川下りなど、皆さんのアウトドアアクティビティや体験は、きっと様々だと思います。投稿内容の唯一の条件は「アウトドアアクティビティ」であることです。投稿記事や写真のボリュームは、私の記事を参考にしてください。この「ゲスト投稿」を通して、皆さんのアウトドアアクティビティ体験を共有できますこと、とても楽しみにしています!

 

(ゲスト投稿)鉱石を求めて、宝の山への採集ツアー(パート2)

スイス人のアウトドアブログ(ゲスト投稿)鉱石を求めて、宝の山への採集ツアー(パート2)1

(投稿 by Christian )

 

鉱石採集ツアー パート1で、水晶が潜む晶洞の発見に成功したことを紹介しました。今回は、その翌年に再び訪れた晶洞での採集ツアー第二弾記です。その夏は、例年になく気温が上がらず不安定な天気が続いていました。それでも、前年発見した晶洞の残りの水晶を採集すべく、私たち鉱石採集ツアー一行は、再び「宝の山」を目指しました。採集道具のほとんどは、晶洞の中に置いたままにしてましたが、悪天候に備えた雨具や、例年より広範囲に残る万年雪対策、そして、晶洞奥手の採掘に必要となる更なる道具など、このツアーでも沢山の道具を担いでの登山となりました。


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(ゲスト投稿)鉱石を求めて、宝の山への採集ツアー (パート1)

スイス人のアウトドアブログ(ゲスト投稿)鉱石を求めて、宝の山への採集ツアー (パート1)1

(投稿 by Christian ) 鉱物採集は、決して容易なものではなく、良いコンディション若しくは大きな晶洞(岩石中に生じた穴)を見つけ出すのはとても稀なことです。そんな希少性の高い状態のいい晶洞を、数年前、私は幸運なことに発見することができました。ここでは、私の鉱石探し体験記を紹介したいと思います。私の鉱石探しへの挑戦は、スペインでの休暇中にプールサイドでめくった数冊の書籍がきっかけとなりました。書籍は、水晶の発掘について書かれてましたが、古い書籍と新しい書籍の間で、ある山での水晶の発掘について異なる証言がなされていることに気が留まリました。古い書籍中には、あるスイスの山での水晶発掘が可能であることが示されているのに、後に出版された書籍中には、その山には水晶は見当たらないと述べられているのです。この二つの異なる証言の真相は、三冊目の書籍中に掲載されていた地図により明らかになりました。それは、水晶が発掘できるという山の名前がすり替えられていたことでした。古い書籍の証言が正しいと確信した私は、山の名のすり替えにより秘められた「宝の山」への鉱石探しツアーを計画することにしました。


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(ゲスト投稿)登頂の相棒 ”頂上ビール”

スイス人のアウトドアブログ(ゲスト投稿)登頂の相棒 ”頂上ビール”1

(投稿 by Hans )

 

私の名前はハンスといい、山に出かけることが趣味で、かつ大のビール好きです。2013年の2月、二人の友人と共に、スイスはルツェルン州のシュラッテンフルー(Schrattenfluh)という山の頂上をスノーシューで目指しました。この登頂ツアーには、三人とも缶ビールを持参していました。そう、頂上到着を祝して乾杯するためです。頂上に着くと、乾杯前に缶ビールを雪の上に置き写真におさめました。頂上で味わうビールは格別で、登頂ツアーをより思い出深いものにしてくれました。帰宅後、ツアーで撮った写真をPC にダウンロードし改めて見てみると、頂上での缶ビールの写真が、思いの外、格好良く撮れておりとても嬉しくなりました。それはまるで、「山頂に出で立つ缶ビール」のごとく、黄金色に輝いた缶ビールが雲海を見下ろしているかのようでした。

 


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(ゲスト投稿) 夢のようなの縦走路:ドイツ・オーベルストドルフ~イタリア・メラーノ

スイス人のアウトドアブログ夢のようなの縦走路1

(投稿 by Annette )

 

アルプス山脈は、フランスを南西端とし、東端はスロベニアまでのびる、8カ国の国々をまたがるヨーロッパ大陸最大級の山脈です。また、フランスとイタリアの国境にそびえ立つモンブランは、標高4808メートルでヨーロッパの最高峰を誇ります。私はこれまで幾度となく、妹や両親、友人たちと、アルプスでのハイキングやロッククライミング、そしてスキーを行なってきましたが、昨年ようやく、親友と共に、夢に見ていた「山脈縦走」に挑むチャンスを得ました。この縦走は、ドイツの南部からイタリアの北部までのルートを7日間かけて行うよう計画しました。


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ゲスト投稿:洞窟の国、キルギス(パート2)

スイス人のアウトドアブログ洞穴の国、キルギス(パート2)1

(投稿 by Jörg )

この投稿は、キルギスでの洞窟探検体験記第二編です。キルギスの東部を目指し旅を続けた私たちですが、この移動は苦痛を伴うものでした。標高3000メートルの峠道は蛇行が激しく、そのほとんどが砂利道でした。おまけに、渡らなければならないはずの橋が、崩れ落ちており、遠回りを強いられ、悪路の移動はさらに長引いたのでした。よ

うやくナリンに到着した頃、日は暮れており、皆移動疲れしていました。ナリンは、キルギスの南東部に位置するナリン州の州都で、一年を通して温暖の差が極端であることで有名です。夏は30度まで上昇し、冬はなんと、氷点下40度まで冷え込みます。私たちのガイドを務めるアズマートは、ここナリンの出身で、この地で過ごした幼少時代について、興奮した口調で話してくれました。この晩、数日ぶりのホテルでの宿泊は、ふかふかのベッドに温かいシャワー、そしてレストランでの美味しい食事と、快適極まりない心地よさでした。ホテルの内装は、錦織の壁紙に高天井にはシャンデリアが飾られており、豪華絢爛なロシアンスタイルといったところでしょうか。


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ゲスト投稿: 洞窟の国、キルギス(パート1)

スイス人のアウトドアブログ洞穴の国、キルギス(パート1)1

(投稿 by Jörg )

 この投稿は、イギリス人・アメリカ人・スイス人の洞窟探検家が2週間に渡りキルギスで活動した体験記です。「キルギスって、一体どこ?」これが洞窟探検家向けのフォーラムで、キルギス洞窟探検について耳にした時の、私たちの最初のリアクションでした。キルギスは、国土の40%が万年雪に覆われた標高3000メートルを超える山に占められており、7000メートル級の峰をも有する山国で、北東部には中央アジア最大とされるイシク・クル湖を誇る、雄大な自然が魅力の国です。国土は東西に長く、中国との国境には天山山脈が延びています。この山脈のウイグル語名は、天の山を意味するテンリ・タグ(Tengri tagh)といい、漢名の天山山脈はこれに由来するようです。「天の山」という響は、実に我々探検家の、近づき難いであろう広大な石灰岩地域に潜む長い洞窟への探検意欲を掻き立てるものです。


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ゲスト投稿:スイスとイタリアの国境にまたがる美しいアルプストレッキングコース

スイスとイタリアの国境にまたがる美しいアルプストレッキングコース1

(投稿 by Patricia )

 

まぶしい太陽の光に満ちたビンタール(ビン谷)は、ヴァリス州の中で最も美しい谷のひとつで、フェルド(Fäld)という、イタリア方面へのハイキング出発地として知られる小さな村の中にひっそりと存在します。私たちの谷への到着は、夏の間は山で放牧され冬に向け山から降りてきた牛の群れの行進(ドイツ語で「Alpabzug」)に出迎えられました。トレッキングは、標高1547メートルに位置するフェルドから、先ずはアルプスタクシーを利用し、登山靴を固く結び重たいリュックサックを担ぐ前に、標高300メートル上がったブルンビーエル(Brunnbiel 1845m)まで、一気に快適にスタートさせました。


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