リギ山へ、秋のハイキング

スイス人の アウトドア ブログリギ山へ、秋のハイキング

今年は、春だけでなく、この秋も暖かな日々が続きました。9月下旬、秋晴れで絶好の行楽日和と なった日曜日、私たちのハイキング欲が湧かない訳がありません!日帰りハイキングをしたかっ た私たちは、自宅から短時間でアクセスできるルッツェルン州とシュヴィーツ州にまたがるリギ 山(Rigi)を目指しました。シュヴィーツ州側のリギ山の麓、アルト・ゴールダウ(ArthGoldau)に車を停め、そこからハイキングをスタートしました。秋になると、午前中は濃い霧が 立ち込めることの多いスイスですが、リギ山からは、下界を覆う霧を、霧海として眺められ最高 なのです。この日も霧がかかっており、リギ山から見下ろす景色に期待を抱いていました。


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3年ぶり!ヨーロッパアルプスを横断する越境長距離ハイキング Via Alpina (パート2)

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3年越しの越境長距離ハイキング「Via Alpina」の後半は、先ずイタリア国境内のルートを終日歩き 通しました。ちょうどスイスとイタリアの境界線となる峠から出発して、イタリアのイソラ (Isola)という小さな村までのハイキングルートは、美しい渓谷に沿って続いており、渓谷が作 る影が真夏の炎天下を遮ってくれて、とても快適で素晴らしいルートでした。村を超えると、谷の 反対側には長い登り坂が待っていました。このルートは、再びイタリアとスイスの境界へと続いて います。峠の頂上に到着したのは夕方でした。目の前には湖が見渡せ、この晩はこの境界地にテ ントを張って野宿することにしました。テントを張るのにとてもいい環境が直ぐに見つかったの はとてもラッキーでした。二カ国の境界には、小川が流れており、自然の中では蝶が優雅に飛び 交うのみ、周りには人っ子一人いないとても静かな美しいパラダイスでした。


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3年ぶり!ヨーロッパアルプスを横断する越境長距離ハイキング Via Alpina (パート1)

スイス人の アウトドア ブログ3年ぶり!ヨーロッパアルプスを横断する越境長距離ハイキング Via Alpina (パート1)1

以前、このブログで紹介してますが、私たちは2017年に Via Alpina というヨーロッパ 8カ国にま たがるアルプスの越境長距離ハイキングにチャレンジしました。長距離ハイキングコースは5コー スあり、その総距離は 5000 Km を超えるので、一気に制覇することは到底不可能です。今年の夏 休みに、3年前の続きとして、グラウビュンデン州のマローヤ(Maloja)から西のティチーノ州ま でハイキングする計画を立てました。今年は、3年前と異なりテントを持参することにしました。 連日、一日中歩き通すハイキングは、その日の体調やコースの険しさによって、所要時間が測れず、 予めホテルを予約しておくのはストレスになることがあるのです。毎日テントを担いで歩くという 負担を少しでも軽減すべく、アメリカのオンラインショップで見つけた、なんと総重量1キロのテ ントを注文しました。


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世界遺産指定の三山を一望できる山、シルトホルンへのハイキング

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世界中を騒がせているコロナパンデミックにより、今年は休暇もスイス国内に留まることにして います。他国から休暇のディスティネーションとして人気の高いこのスイスで、腰を据えて休暇を 過ごせるのは、寧ろ贅沢なことと感謝すべきかもしれません。普段はつい、未知の世界に憧れ、 長期休暇は国外で計画することが多いのですが、コロナ禍により、国内に目を向ける機会を得ら れたことは、禍中の収穫とポジティブに捉えることができます。私たちは夏休みの18日間を、 2017年に2週間かけて行った越境長距離ハイキング Via Alpina(イタリア・スロベニア・ドイツ・ オーストリア・スイス・リヒテンシュタイン・フランス・モナコの8つの国にまたがるアルプスに ある5つの長距離ハイキングコースを巡らせた越境ハイキングコース) の「続き」として過ごした いと考えていました。しかし、出発間近に悪天候の予報が強まった為、計画を変更して、ベルン州 のベルナー・オーバーランド地方の山で先ずは2日間のハイキングを行うことにしまいた。悪天候 の間は自宅待機し、その後天気を見ながら Via Alpina を目指そうと予定しました。


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美しい湖に遭遇できるスイスの山

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7月のある週、水・木の二日間有給をとり週末と繋げて、プチ休暇に出かけました。休暇先は、こ のブログでお馴染みのヴァリス州ですが、いつも利用している山小屋ではなく、今回はテントを 持参して、山の中での野外キャンプを楽しむことにしました。車でヴァリス州に向い、ロイケルバー ドから山岳ケーブルカーを利用して、標高 2350メートルのゲンミ峠(Gemmi-Pass)まで一気に 上りました。ここから私たちの登山のスタートです。まず最初に目指したのは、レーメルンヒュッ テ(Lämmernhütte)という山小屋でした。ケーブルカーを降りてからの道のり、私たちは他のハ イキング客とすれ違うことはなく、ゴツゴツとした岩の多いハイキングコースは私たちの為だけに 存在しているかのようでした。山小屋へは出発から1 時間半ほどで到着しました。この山小屋は、 ゲンミ峠から割と容易にアクセスできる為、子連れのファミリー層にも人気があります。ここか ら更に、標高3100メートルのシュワルツホルン(Schwarzhorn)を目指すべく、ケーキとコーヒー でエネルギー補給をしました。


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蒸し暑い真夏にライン渓谷でのキャンプ

スイス人の アウトドア ブログ蒸し暑い真夏にライン渓谷でのキャンプ

7月の頭にキャンプをしようと、数ヶ月前から友人たちと計画していました。トータル10人での計 画でしたので、コロナ感染拡大防止による自粛期間中は、この計画が実行可能か否か定かではあ りませんでした。幸い、7月初旬には、コロナ感染状況は大分落ち着いており、キャンプ場も再開 していましたから、計画通り、10人皆集合してキャンプを実施することができました(テントは 各自設置ですから、野外での集いは、「蜜」になる心配はありませんでした)。 今回のキャンプ場は、グラウビュンデン州のカレラ(Carrera) というところで、ライン渓谷を一 望できる観光名所です。スイスの観光地としては、あまり広く知られていませんが、暑い夏に訪れ るには最高の観光スポットです。


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コロナパンデミック下でもアウトドアアクティビティは可能?(パート1)

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昨今、世界各地で猛威を振るうコロナウイルス。スイスでは、3月に入っていから徐々に感染拡大のスピードが早まり、同月の中旬に緊急事態宣言が発令されました。ただ、スイスでは、完全な外出禁止なるロックダウン措置はなく、ソーシャルディスタンスを保つことや、5人以上の集会禁止、可能な限りのホームオフィス+ステイホーム他、いくつかの規制に留まっています。もちろん、車や公共交通機関を利用しての遠出を控えることは暗黙の了解ですが、天気がいいと、ついアウトドア欲が高まります。そこで、4月上旬のある週末、事前の計画など一切せず、自宅から徒歩で周辺を散策することにしました。通常、何かしらのアウトドアを計画すると、まず、自宅から車である地点まで移動して… と成りがちですが、実は、自宅から遠出しなくとも、気軽にアウトドアアクティビを楽しめることを、このコロナによる外出制限中に再認識することが出来たのでした。


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季節の移り変わりに気軽なハイキング

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三日間ヴァリス州で過ごした私たちは、家路に向かう朝、その日の天気が絶好のハイキング日和であることを知り、帰り道に、もう一度ハイキングをすることにしました。ちょうど帰路の途中、私たち夫婦揃ってまだ一度も訪れたことのないロッチェン谷(Lötschental)があり、そこを目指して、ファフラーアルプ(Fafleralp)まで車を走らせ、ファフラーアルプの駐車場からアーネンヒュッテ(Anenhütte)という山小屋までのハイキングを計画しました。この日の前夜、この地域では初雪が降ったようで、山はまるで粉砂糖を振りかけられたような景色でした。赤い実をつけた木々を覆った新雪の光景は、幻想的な雰囲気を漂わせていました。


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ハイキングは必ずしもエキサイティングである必要はない!

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行楽シーズンの10月、私たちはヴァリス州の山小屋で四日間を過ごして来ました。天候は、期待した行楽日和とは成らず、ハイキングにはまずまずの天気でしたが、予定通りハイキングを行うことにしました。今回のハイキングの舞台は、ヤイツィネン(Jeizinen)と言って、ヴァレー州からヴォー州にかけて東西に貫く幅の広い谷に位置し、ガンペル(Gampel)という地域の上部にあります。ヤイツィネンまでは車で向かい、そこを起点にロッチェン谷を目指してハイキングしました。この道のりには、整備されたロッチェン谷を渡り通せるハイキングトレイルがあります。少々の悪天候でも、色づき始めた木々が美しいスイスの山でのハイキングは、この季節の魅力を十分に味わうことができます。


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高級山岳リゾート、グシュタードまでのハイキング

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1週間の有給休暇をとり、4日間ヴァリス州の比較的険しい山でハイキングをして過ごした私たちは、少々疲労のたまりを感じながらも、せっかくだからと、残りの休日もハイキングを続けることにしました。後半は、あまり高低差のない緩やかなハイキングコースをと、目指したのは、グシュタード(Gstaad)でした。グシュタードは、高級山岳リゾートとして有名で、スイス国内外の富裕層に人気の高いリゾート地です。このエリアは、ハイキングやスキーをはじめとする山でのアクティビティを楽しめることはもちろんのこと、クラシックコンサートや国際競技大会などのイベントも充実しており、美しい自然に囲まれた山村はまるで絵葉書のように美しいのです。スイス人の私は、実は、今回初めてグシュタードを訪れました。美しいアルプス風景に加え、スイスの伝統的なシャレーが立ち並ぶ町並みは可愛らしく、国内外のセレブ同様、私もグシュタードの美しさにすっかり魅了されました。


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出発前日に計画変更した4日間のハイキングツアー(パート2)

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2晩テントで野宿した地を後にした私たちは、お昼過ぎにデメレック・ヒュッテ(Berghütte

Demècre)という山小屋に到着しました。最初は、ここでランチ休憩のみと考えていました。この山小屋は、山の上部のユニークな場所に建てられており、真後ろには岸壁がそびえ立っていました。山小屋の中は、混み合っておらずとても快適で、ランチに注文したスープも美味しく、山小屋の主人もとても親切でしたので、すっかりこの山小屋を気に入った私たちは、計画を変更し、ここで一夜を過ごすことにしました。テントで野宿する際の食事は、どうしても簡単なものになりがちです。持参するガスボンベを増やさないために、調理時間を短縮せざるを得ないのです。ですから、山小屋で出されたスパゲティーメインの夕食をゆっくり楽しみながら味わいました。山の頂上付近に建っている山小屋からは、長い時間美しい日没を眺めることができたのもご褒美のようでした。


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出発前日に計画変更した4日間のハイキングツアー(パート1)

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8月の終わり、私たちは夫婦揃って1週間の有給休暇を取得し、スイス国内でのハイキングツアーを計画しました。計画では、2年前に2週間かけて挑戦した「Via Alpina」という越境長距離ハイキングコースの続きをと考えていました。コースの確認や諸々の準備は万全に整っていましたが、出発直前の天気予報によると、目指す地域はあいにくの悪天候となっていました。この1週間のハイキングツアー中、どうしてもテントを張って野宿したかった私たちは、出発前日に、急遽、ハイキングコース… 正確には、向こう4日間の天気が一番良好な地域でのハイキングを行うことに変更しました。急な変更の下目指したのは、スイス西部のヴァリス州でレマン湖にほど近いミュヴラン山(Muveran)で、この山周辺でのハイキングツアーを実施することにしました。


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まるで絵本の中に描かれたようなハイキングコース

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8月1日はスイスの建国記念日です。今年、木曜にこの日を迎えた私たちは、金曜日有給休暇をとり、木曜から日曜の4日間ヴァリス州に出かけることにしました。ヴァリス州のロイケルバードという温泉保養地からほど近い所に、以前から行ってみたかったハイキングコースがあったのです。実際には、そのコースは、とても古く、整備などの手入れが長く入っておらず、勾配がきつく崖の多い中、危険性を感じた私たちは、途中で引き返すことになったのでした。引き返した道のりは、計画外で、クラン・モンタナ方面ということのみ、それ以外はどんなルートが待ち受けているのか見当つかずでした。先を進んでみると、そこには、期待以上の素晴らしい景色が私たちを待ち受けてくれていました。まるで絵本の中に出てくるような、それはそれは美しい自然界でした。


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秘境の谷、ティチーノ州のオンセルノーネ谷でハイキング

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昨年、友人夫婦がティチーノ州に小さな別荘を購入しました。これは、ティチーノ州を訪れる絶好の機会!と思った私たちは、7月の連休を利用して、別荘で過ごしている友人夫婦を訪ねながら、ティチーノ州はオンセルノーネ谷で2日間のハイキングを行う計画を立てました。オンセルノーネ谷は、美しい谷の多いティチーノ州の中でも比較的古く手付かずの風情が残る神秘的な谷(地域)です。この谷は、ティチーノ州で有名な街ロカルノの西側に位置し、イタリアとの国境近くにあります。険しい山々に囲まれたこの谷は、栗の森をはじめ広葉樹の森が密集しており緑豊かな風景が特徴的です。この谷の集落は、他の地域より孤立した場所にあり、カーブのきつい山道が続き、ハイキングトレイルも当然、傾斜が厳しく、他のハイカーを見かけることはありませんでした。


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ロイケルバードからの日帰りトレッキング:辿り着けなかったクラン・モンタナ…

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六月中、祝日と週末の三連休を利用して、私たちは3日間アウトドアを楽しむべく、南スイスはヴァリス州のロケルバード(Leukerbad)を拠点に、クラン・モンタナ(CransMontana)でのトレッキングを計画しました。クラン・モンタナは、スイス国内で有名な観光地の一つで、ロイケルバードから日帰りのトレッキングが可能です。トレッキングは素晴らしい出だしでした。まだ積雪が残る険しいクラン・モンタナの山には、新緑があふれていました。これはスイスで多く見られる素晴らしい風景です。しかしその後の私たちのトレッキングは、予期せぬことに見舞われましたのでした。

 

 

 

 

 


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ジュラ山脈で悪天候の中長距離ハイキング(パート2)

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前回の記事で紹介しました、五月初旬のジュラ山脈での長距離ハイキングについて、もう少し紹介したいと思います。

 

ジュラ山脈は、スイスの山の中でも長距離ハイキングコースが充実した群山で、スイス西部のレマン湖岸に位置するニヨンからスイス中央部のチューリッヒ近くまで続いており、山脈の標高差トータルは、13,000メートル程です。私たちは、このジュラ山脈の全ハイキングコースを数年かかっても制覇することを目指しており、3~4日間かけて歩くこともあれば、自宅から近いコースであれば、日帰りでハイキングに出かけることもあります。今回の4日間のハイキングでは、暖かな小春日和とは程遠い、予想を上回る残雪が待ち受けていたのでした。


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ジュラ山脈で悪天候の中の長距離ハイキング(パート1)

スイス人の アウトドア ブログジュラ山脈で、悪天候の中の長距離ハイキング(パート1)

五月の頭に私たちは4日間の連休を利用して、アウトドアアクティビティを楽しむ計画を立てました。この時期、スイスの山には未だ雪が残っていました。スイスには数多くの長距離ハイキングコースが存在しますが、4日間中、思う存分山の中でのアクティビティを楽しむべく、私たちはスイスの山でも比較的谷が深く、低い丘が連なるジュラ山脈へと出かけました。ジュラ山脈はスイス北西部に位置し、一番高い山でも、山頂はわずか2000メートル程度ですから、春のハイキングには最適です。4日間の長距離ハイキングのスタート地は、ジュネーブの北約25キロのレマン湖岸に位置するリヨンという小さな街でした。天気にも気候にも恵まれた初日から一転して、翌日以降は、冷たい雨空となりましたが、経験上、雨が一日中降り続くことは滅多に無いと思っていました。悪天候の中でも、パノラマビューを楽しむことができたのは幸いでした。


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自転車で巡る九州の旅(パート4):屋久島はハイカーにとってもパラダイス!

スイス人の アウトドア ブログ自転車で巡る九州の旅(パート4):ハイキングパラダイスでもある屋久島!

前回の記事では、海を一望しながら、屋久島を自転車で駆け巡った体験談を紹介しました。島のあちこちから望める海の景色の素晴らしさは言うまでもありませんが、屋久島の本当の魅力は、実は島の内陸部にあると断言できるかもしれません。島の90%が森林に覆われ、島の面積の20%強がユネスコの世界遺産に登録されている屋久島。観光客のほとんどが、そんな「森の島」を目当てに訪れるいいます。宮崎駿監督の映画「もののけ姫」の舞台となったことでも有名な屋久島ですが、この映画はスイスでも観られています。


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古灌渠に沿ってのハイキング

スイス人の アウトドア ブログ古灌渠に沿ってのハイキング1

古灌渠と言うのはスイスのヴァリス州である歴史上的な水道管と言う意味です。この水道管は開いた溝です。貴重な水を山の小川から谷の乾燥な放牧とブドウ園と果樹園に輸送されてくれます。時々水道管の作成したのはとても冒険な事です。数多くのハイキングコースが古灌渠に沿って様々なハイキングをすることに頼まれています。私たちはクランモンタナであるのBisse du Roと言う古灌渠に沿って歩きました。短くて冒険なハイキングです。原則的に皆様ができます。しかし高所恐怖症に苦しんでいる人たちはしないほうがいいと思っています。

 


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自然公園ベヴェリンで2泊3日のハイキング

スイス人の アウトドア ブログ春の訪れを楽しむ春山ハイキング1

この8月、いとこと一緒に3日間のガイド付きハイキングツアーに参加しました。このツアーは、スイスグラウビュンデン州のベヴェリンという自然公園で行われました。スイスの山では、大概どこでもガイド無しでもハイキングを楽しめますが、ハイキングに慣れた私たちにとっても、ガイド付きのハイキングはあらゆる点でメリットがあります。まず、事前にハイキングルートの下調べ等が不要であること。そして、その地域やルートなど各ポイントについて詳しい説明があること。さらに、何と言っても、自分たちだけではなかなか発見できない絶景スポットなどの見所を教えてもらえること。


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途中断念した氷河ツアー

スイス人の アウトドア ブログ途中断念した氷河ツアー

この夏、スイスでは例年になく晴天続きでした。山でも安定した天気が続くのは、山での活動に好条件ですが、これは実に稀なことです。そんな絶好な機を逃すまいと、いとこと叔父と前々から口約束していた氷河ツアーを実行することにしました。安定した天気続きに、すっかり楽観的になっていた私たちですが、ツアー前日に、山での天気が予測不可能であるとの予報を受けました。晴天が保ってくれることを願い出発したものの、山に近づくにつれ、空にはどんよりした雨雲が広がり、途中スコールのような大雨になった時点で、やむおえず、ツアーを翌日に延期することにしました。残念ながら天気を思う通りにコントロールすることはできません。これはアウトドアアクティビティを行う上で、常に覚悟しなくてはならないことです。


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標高3021メートルのシュパールホルン山頂を目指す真夏のハイキング

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この夏のスイスは、異常なほどに30度を超える猛暑日続きでした。標高の高い山頂でも著しい気温の上昇が見られましたので、この機に、高い山での登山を行うことにしました。早朝、まずは自宅から車でヴァリス州のブラッテン(Blatten)を目指し、そこからケーブルカーで標高2100メートルのベルアルプ(Belalp)まで登りました。ベルアルプから目指したのは、標高3021メートルのシュパールホルン(Sparrhorn)山頂です。シュパールホルンからは氷河を眺めることができるのですが、山頂までの道のりはさほど険しいものでなく、山ガイド無しでも登山可能です。


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山で過ごすテントでの一夜

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7月上旬の週末、天気予報により土日ともに晴天で、絶好のハイキング日和であることがわかっていたので、終日山で過ごす計画をしていました。そんな中、職場の同僚からお勧めのハイキングコースを教えてもらいました。地図で調べると、比較的平らなエリアの多い山で、テントを張るのにうってつけの環境であることがわかりました。山中でテントを張って一晩を過ごすには、いくつかの条件が必要です。先ずは、テントを張るのに十分な平らなスペースがあること、次に、その近くに小川などの水が流れていること、そして、天気… 夜中に雷雨に襲われる心配がないことです。この3つの条件が揃うことは、実はそう度々あることではありません。この週末、雷雨の確率が低いことを確信した私たちは、迷わずテントを持参して山で一晩を過ごすことにしました。


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ゴルゼルン湖周辺でゆるいハイキング

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6月のある土曜日、友人と共にのんびりとした一日を過ごそうと、友人のお気に入り場所である、ウリ州はゴルゼルン湖 (Golzernsee) へと出かけました。実は、この友人との日帰りゴルゼルン湖行きは、毎年一度の恒例行事となっています。友人は、長距離ハイキングを好まないので、この日は、ハイキングが目的というよりも、友人とリラックスした時間を共有すべく、ゴレゼルン湖近くのレストランで、食事をしながら十分におしゃべりを楽しみ、その後、ゴルゼルン湖の周辺をゆっくりと散策するといった過ごし方でした。


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春の訪れを楽しむ春山ハイキング

スイス人の アウトドア ブログ春の訪れを楽しむ春山ハイキング1

長い冬もようやく終わりを告げ、陽の光は日に日に長くなり、木々や草花が芽吹くシーズン、春山ハイキングは春の訪れを最も楽しめるアウトドアアクティビティです。山の上部にはまだ雪がたっぷりと残り冬の様相ですが、標高1500メートル程度の低地であれば、雪解けは進んでおり、春の日差しはぽかぽかと暖かく、早春の花々が揃って咲き始めています。私たちはこの時期に、四日間をヴァリス州の山中で過ごしてきました。この間、温泉保養地で有名なロイケルバードからほど近いアルビネン (Albinen) という村から往復4時間の春山ハイキングを実施しました。日当たりの良いアルビネンは、春のハイキングにオススメのスポットです。


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Via Alpina (パート2): 写真のリュックサック⼀つで2週間を過ごせますか?

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8⽉に実施した私たちの2週間の⾧距離ハイキングでは、2週間分の全ての荷物を詰め込んだリュックッサック(写真左)がハイキング中の相棒でした。このリュックサックを担いで終⽇歩くわけですから、持ち物は必要最低限に⽌める必要がありますが、2週間ものハイキングとなると、悪天候や万⼀の怪我などに緊急に対応できる物も備えておく必要もあります。荷造り開始時はいつも「このリュックサックに全て収まりきれるのか…..」と疑問を抱くのですが、いざ持ち物を厳選しながら詰め込んでいくと、ぴったりと収まってくれるのです。記事下の最後の写真は、今回私が実際2週間の⾧距離ハイキングに持参した中⾝の全てです。この記事では、2017年9⽉16⽇に投稿したパート1(シュクオルからティラーノまでの道のり)に続くパート2として、イタリア・ティラーノから終点のスイス・マローヤまでの体験を紹介いたします。


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ヨーロッパアルプスを横断する越境長距離ハイキング:Via Alpina (パート1) スイスのシュクオルからイタリアのティラーノまでの道のり

スイス人の アウトドア ブログヨーロッパアルプスを横断する越境長距離ハイキング:Via Alpina (パート1) スイスのシュクオルからイタリアのティラーノまでの道のり1

ヨーロッパには「Via Alpina」といって、イタリア・スロベニア・ドイツ・オーストリア・スイス・リヒテンシュタイン・フランス・モナコの8つの国にまたがるアルプスに5つの長距離ハイキングコースを巡らせた越境ハイキングコースがあります。Via Alpina の5つの長距離ハイキングコースの総距離は5000kmを超え、全コースを一気に制覇するには5ヶ月かかると見なされています。私たちはこの8月、2週間の有給休暇をとり、Via Alpinaの長距離ハイキングを体験しました。コースの始点と終点をスイス国内に定め、自宅と始点・終点のそれぞれの地点間を電車移動できるよう計画しました。ハイキングの始点は、スイスのグラウビュンデン州下エンガディン地方にあるシュクオル (Scuol)という村で、終点は同州でも上エンガディン地方にあるマローヤ (Maloja)という村でした。私たちのハイキングは、始点から終点を直接目指したものでなく、グルッとイタリアの国境を股がって歩き、2週間中のハイキング総距離は200kmで、コースのほとんどは、標高400メートルから3000メートルの標高差で、越えた標高差の総計は1万メートルを超えました。2週間分の荷物を収めたリュックサックを担ぎ、私たちは毎日歩き通しました。Via Alpinaのハイキング体験談は、スイスのシュクオルからイタリアのティラーノまでをパート1、ティラーノから終点のマローヤまでをパート2として紹介したいと思います。

 


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「見えない道」を目指す登山

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左の写真に写る岩山を見て「どうやってこの頂上を目指すのだろう?」と思われた方がいるかもしれません。実際に、この岩山に脚を踏み入れるまで、登山道が全く見当たりませんでした。この岩山は、スイスはヴァリス州のロイケルバードとカンデルシュテークの間にある標高2314メートルの「ゲンミ峠 (Gemmi-Pass)」です。遠目から見えなかった登山道は、岩壁沿いに手すりの補強と共に安全的に施されており、登山者だけでなく、牛や羊も通れるようになっています。この岩盤沿いの道は、すでに700年前に敷かれており、通商の道とし数百年も前から多くの旅人が行き交った歴史的なアルプスの峠なのです。


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ヴァリス州でのハイキング:トルレントホルン

スイス人の アウトドア ブログスイスのヒュッテを楽しむ一泊二日のハイキング1

8月1日はスイスの建国記念日です。スイスでは、日曜・祝日はドイツ語で「Ruhetag」といって安息日となっており、国内中ほとんどの企業やお店が休みとなります。今年の建国記念日は火曜日でしたから、多くの国民が前日の月曜に有給等をつかい休みを取り、土日・月・火と4日間の連休にしていました。スイスでは、このように週末や祝日に挟まれた勤労日を休みにすることを「橋をかける」と言われています。私たち夫婦も当然のごとく、週末から火曜に“橋をかけ”4日間の連休を設け、大好き なアウトドアアクティビティを満喫すべく、ヴァリス州の叔母の所有する山小屋へと出掛けました。この山小屋は普段誰も住んでいませんから、週末や今回のような連休を「山で過ごしたい!」と急に思い立った際、気軽に利用できる、私たちの格好のアウトドア・デスティネーションとなっています。連休中は晴天の予報でしたから、私たちは、トルレントホルン (Torrenthorn) でのハイキングを計画しました。


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スイスのヒュッテを楽しむ一泊二日のハイキング

スイス人の アウトドア ブログスイスのヒュッテを楽しむ一泊二日のハイキング1

この7月に、私たちは友人夫婦と共に、泊りがけのハイキングに出かける計画をしました。宿泊先はヒュッテ(ドイツ語で山小屋の意味)です。スイスの山には、SAC(Swiss Alpine Clubスイス山岳協会)が運営する山小屋だけでも 152軒が点在し、7〜8月の登山・ハイキングシーズンは、スイス国内外の登山ファンで賑わいます。また、この時期はちょうど学校が夏休みに入っているため、人気のヒュッテは予約を取るのが難しくなります。私たちのハイキングは、7月中旬の週末に予定しましたから、日程が決定した時点で、何よりも真っ先にヒュッテに予約を入れました。ハイキングコースの計画はその後です。ヒュッテの位置する標高や、ヒュッテまでのコースのコンディションを調べ、私たちの体調具合などと併せて計画しました。


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長距離ハイキングコース Westweg での体験

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Westweg は、ドイツのシュヴァルツヴェルド北部のプフォルツハイムという街からスイスのバーゼルまで伸びる、全長285キロに及ぶドイツ最長の長距離ハイキングコースです。この Westweg についてはブログの中で一度紹介しましたが、今回は私の Westweg 体験記を紹介したいと思います。

 

私たちは、Westweg 長距離ハイキングコース完歩を2回に分けて実施しました。1度目は数年前、1週間かけてスイスのバーゼルからシュヴァルツヴァルド(南北約160キロに広がる森)のちょうど中間に位置するハウザッハまでのハイキングでした。この距離は、Westwegのちょうど半分にあたります。そして2度目(正確には、残り半分の実施!)は今年の春、やはり1週間を要し、今度はドイツのプフォルツハイム側から中間地点のハウザッハを目指して歩きました


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ドイツのシュヴァルツヴァルドからスイスに続く長距離ハイキングコース Westweg

スイス人の アウトドア ブログ ドイツのシュヴァルツヴァルドからスイスに続く長距離ハイキングコース Westweg 1

「長距離ハイキング」というのをご存知ですか?

長距離ハイキングコースは、別名ロングトレイルともいい、登山道やハイキング道、林道などをつなぎ合わせた距離の長い自然遊歩道です。長距離ハイキングは、様々な国や地域の自然遊歩道を、歩きながらその地の自然や文化を楽しめる、とても素晴らしいアウトドアアクティビティなのです。


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ハルウィル城までの「近場ハイキング」!

私も主人も野外で過ごすことが大好きです。常に本格的なアウトドアアクティビティを楽しむ時間があるというわけではありませんので、気が向けば、特に大した支度をすることなく、パッと楽しめる「近場ハイキング」は野外活動好きの私たちの日常には欠かせません。私たちの住むアーラガウ州は、スイスの北西に位置しており、大きな山はありませんが、多くの森と小高い丘がありますので、我が家を出てしばらくすると、容易にちょっとしたハイキング感覚を味わえる自然道にたどり着くことができるのです。


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